更新日:2016年3月24日
主要事業(126)
◇ 平成28年度当初予算の主要事業
公共交通ネットワーク実現可能性検証調査
【この事業のお問い合わせ】
- 都市整備部交通政策課(電話:053-457-2910)
1 目的
都田・三方原地区周辺への工場立地に伴い、従業員の通勤や物流による自動車交通の集中が発生すると予測されている。この緩和策として、都心と郊外産業地域を結ぶバス路線におけるミニバスターミナルの設置及び複数企業の従業員が乗り合うことのできる通勤専用のバス(企業共同バス)の立ち上げについて検討を行う。
2 背景
- 平成27年5月、都田・新都田・三方原の3地区からなる市民団体が同地区の自動車交通集中を回避する具体的手段や公共交通導入の検討を要求する旨の要望書等を提出
- 同年7月策定「浜松市総合交通計画 増補版」において、都田・三方原地区周辺を土地利用と連携した交通ネットワークの検証をする地区と指定
- 同年9月から、都心と都田・三方原地区を結ぶ企業バス及び路線バス等の実現可能性の検証(企業アンケート等)を開始
3 事業内容
(1)工場立地地区と路線のネットワーク検証
- 平成27年度に検証予定のバス路線において、効率的な乗り換えや優れたバス待ち環境を備えたミニバスターミナルを検証エリア内に設置する場合の最適な位置、規模及び形状を検討
(2)企業共同バス立ち上げ支援
- 検証エリア内の立地企業による共同バスの立ち上げ支援を行うため、研究会の設置・運営、事業所アンケートの実施、運営方法の検討、運行システムの検討・提案、実証運行に向けた課題の整理を行う
4 事業費 5,000千円
※総合交通計画推進事業 127,791千円の一部
- 委託料 5,000千円(公共交通ネッワーク実現可能性調査)
