更新日:2025年9月11日
阿蔵山産業用地活用に向けて
阿蔵山産業用地活用に向けて(PDF:1,115KB)
1.阿蔵山産業用地開発の背景・目的
(1)本市の産業課題
- 社会経済環境の変化や技術革新が急速に進む中で、そうした変化に対応する企業活動の受け皿の整備が必要である。
- 本市の強みであるものづくり産業の持続的な発展のため、研究開発等による新たな付加価値の創造が求められている。
(2)目的
- 上記本市の産業課題解決や産業用地不足への対応のため、天竜区阿蔵山を産業用地として開発・整備を行い、企業誘致を図ることで、本市産業の持続的な発展に資することを目的とする。
2.事業計画概要
(1)事業概要
事業主体 |
浜松市 |
用途地域 |
工業地域(地区計画あり) |
分譲時期 |
令和10年度分譲開始予定 |
分譲面積(予定) |
区画1:約3.1ヘクタール |
区画2:約2.8ヘクタール
|
区画3:約1.0ヘクタール
|
区画4:約0.4ヘクタール |
区画5:約1.1ヘクタール |
合計:約8.4ヘクタール |
(2)スケジュール
令和5年度 |
活用方針策定 |
令和6年度 |
用途変更(住居系から工業系へ)
|
〃 |
開発・上下水道詳細設計 |
令和7年度 |
造成工事着手、誘致活動開始 |
令和10年度 |
一部分譲開始 |
3.阿蔵山産業用地活用の視点
(1)高付加価値化
- 新たな付加価値の創出や先端技術の活用による新事業展開など、研究・開発機能をコアとした企業の誘致に取り組み、地域の競争力の強化を目指します。
(2)イノベーション
- 第2期はままつ産業イノベーション構想のもと、成長7分野を中心とした成長市場や新産業の創出など、新たなイノベーションの創出につながる産業用地を目指します。
(3)持続的発展
- 社会経済環境の変化やデジタルトランスフォーメーション、グリーントランスフォーメーションに対応し、産業振興や雇用創出、デジタル・スマートシティの推進など、地域全体の持続的な発展につながる産業用地を目指します。
4.企業誘致のポイント
(1)浜松の強みを生かす
- 「ものづくりのまち」として発展してきた本市の強みを生かした企業誘致に取り組みます。
(2)成長7分野
- 第2期はままつ産業イノベーション構想に定める成長7分野をメインとした企業誘致に取り組みます。
(3)アジャイル型
- 関係機関等と連携し、時流の変化に的確に対応した企業誘致に取り組みます。