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更新日:2025年2月17日
どの世代でも心身の健康づくりには適度な運動が大切です。しかし、現代の生活では、移動手段として自動車を使用することが多く、特に、青年期・壮年期は運動する時間の確保が難しい状況です。
日常生活の中で、「身体活動(生活活動※・運動)」を増やすことが大切であるため、3種類の運動を上手に取り入れましょう。
※生活活動:日常生活における労働、家事、通勤、通学等
酸素を使い、体内の糖質・脂質をエネルギー源とする、筋肉への負荷が比較的軽い運動です。
脂肪を燃料とするので、血中のLDLコレステロール・中性脂肪や体脂肪の減少が期待でき、冠動脈疾患や高血圧などに効果があります。
例)ウォーキング、サイクリング、ジョギング、ノルディック・ウォーク
筋肉に抵抗(レジスタンス)をかける動作を繰り返し行う運動です。ダンベルやマシンなどの器具を用いて行う方法とスクワットや腕立て伏せのように自体重を利用して行う方法があります。
立ったり歩いたり、姿勢を維持したりといった日常動作の基盤となる筋肉を鍛えるトレーニングを、継続的に行うことが大切です。
例)スクワット、腕立て伏せ、ダンベル体操
意図的に筋や関節を伸ばす運動です。
体の柔軟性を高めるのに効果的であり、準備運動や整理運動の一要素としても活用されています。
また、年代を問わず、いつでもどこでも取り入れやすく、日常的に実践できる運動です。例)ラジオ体操
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