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更新日:2025年3月24日

職場で健康講座メニュー

講座メニューについて

職場で健康講座は、職場における健康づくりに取り組むきっかけの一つとして実施しています。

従業員一人ひとりの健康への関心を高める方法の一つが、健康講座の実施です。

メニュー選びのコツ

従業員の健康状態(=健康課題)を把握する

  • 従業員の定期健康診断や問診の結果を確認できる立場であれば、確認してみましょう。

 ※経年変化を見たり、事業所の結果がまとまった資料などがあれば参考にすると、より理解が深まります。

  • 従業員の生活状況や、勤務形態、業務内容等で気になるところはありませんか。
  • 従業員の方に共通した、困りごとはありませんか。

職場の健康づくりの方針を確認する

  • 従業員が職場で元気に働くために、従業員の方に知ってほしい健康情報は何ですか。
  • 職場で取り組む健康づくりの方針が決まっている場合は、その方針に沿った内容を選びましょう。

講座メニューの詳細

1.20代からの生活習慣病予防〜ちょこっとチェンジで変えよう〜

  • 生活習慣病というと堅苦しいイメージがあるかもしれませんが、従業員の健康診断の結果を振り返ると、メタボ(肥満)、高血圧、脂質異常、高血糖等々多くの方が指摘を受けている項目ではありませんか?日々の生活習慣をちょこっとチェンジすることによって、病気の発症や重症化を防ぐことができるかもしれません。
  • 指摘はされていても、多くの場合自覚症状がないからこそ、健診の結果を振り返る機会が大切です。
  • 以下の3つの例にあてはまるものはありませんか?

例1、健康診断を受けた後、受けっぱなしになっている方が多くありませんか?
 従業員の平均年齢が高くなり、健診で指摘される社員が増えていませんか?

健診結果を振り返ったり、質問票などを用いてカラダチェックを行い、今の自分を知るところから始めましょう。

自身の健診結果に関心を持つために、健診票を手元において講座に参加することもおすすめです。

例2、デスクワークが中心で、従業員の運動不足が気になりませんか?

身体活動・運動不足は、非感染症疾患(慢性疾患)による死因の第3位です。(第1位:喫煙、第2位:高血圧)

忙しくて運動する時間がない!という従業員の方には、まず日々の生活で身体活動を高めるために、「座りっぱなしを減らす」という視点からお話します。

例3、健康への関心が低い従業員が多いので、体験を取り入れた講座にしたい

簡易の血管年齢測定器を使用し、血管年齢(目安値)を計測することで、自身のカラダを見つめ直すきっかけを作ります。(計測は必須ではありません)

測定には一人につき1分ほどかかります。少人数で講座時間に余裕がある場合におすすめです。

 

生活習慣病予防に欠かせない以下の2項目は、必ず講座の中でお伝えしています。
  1. 食事のバランスや減塩などの食事の工夫
  2. 身体活動や運動を増やすための、スキマ時間で行いやすいストレッチや筋トレ等

2.糖尿病は甘くない!~知らないうちにおこる血糖値スパイク~

  • 皆さんご存知の糖尿病を、「血糖値スパイク」の切り口からお伝えすることで、若い方も含めた皆さんに予防が必要と感じてもらえる内容です。
  • 糖尿病と診断されたり、健診で指摘される前でも、多くの人の体の中で、食後高血糖(=血糖値スパイク)の状態が起きていることがわかっています。糖尿病=中年期以降というイメージですが、血糖値スパイク=若い方や筋肉量の少ない女性も人ごとではありません。
  • 浜松市は県内でも糖尿病予備群が多いため、対策として行っているデジタル機器を活用した糖尿病予防事業で判明した、24時間の血糖値の変動記録から、血糖値があがりやすい生活習慣や、食後高血糖を防ぐコツをお伝えします。
  • 糖尿病予防のための生活を意識することは、生活習慣病予防に繋がります。

生活習慣病を知ろう!糖尿病情報(別ウィンドウが開きます)

3.あなたの肺は大丈夫?~たばこと受動喫煙~

  • たばこの害を、周囲の方への受動喫煙の害だけでなく、サードハンドスモーク(3次喫煙)の害のなどの視点からもお伝えします。
  • 職場における受動喫煙防止のためのガイドラインはご存知でしょうか。企業の受動喫煙防止の対策は努力義務と定められています。たばこを吸っている方を対象とした講座だけでなく、職場全体のたばこ対策に取り組むために、従業員に対してたばこ講座を実施することから始めてみませんか。
  • 原因のほとんどが喫煙であるCOPD(慢性閉塞性肺疾患:重症になると陸で溺れると表現されるほどの強い息切れが起こる疾患)についても取り上げ、セルフチェックを実施し、禁煙への関心が高まることを目指します。

生活習慣病を知ろう!知っておきたい!COPD(別ウィンドウが開きます)

4.ホントは怖い歯周病を撃退!お口&舌体操

  • 食事や会話を楽しんでいますか?
  • 食事や会話を楽しむためには、歯と口の健康が大切です。
  • ご自身の歯と口の健康に目を向けてみませんか?
  • 健康づくり情報と、ちょっとした隙間時間でできる「口&舌の体操」を紹介します。

楽しく健口体操をはじめてみませんか(別ウィンドウが開きます)

5.睡眠に満足していますか?〜働き世代の睡眠のこと〜

  • 働き方改革でも話題となっていますが、今働き世代の睡眠・休息の重要性が注目されています。
  • 厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド2023」によると、働く世代にとって必要な睡眠時間は、最低6時間とされています。
  • 睡眠が一番足りていない世代は50代で、平均睡眠時間が6時間未満と回答している割合は、50代女性で59.1%、50代男性で52.1%にのぼる調査があるように、働き世代の睡眠は十分とは言えない状況です。
  • 適切な睡眠の目安である、朝目覚めたときにしっかりと休まった感覚(休養感)を高めるために、睡眠を妨げる要因や、睡眠に関わる習慣や環境を見直してみましょう。

6.働く女性の健康づくり〜女性ホルモンについて〜

  • 女性のカラダは女性ホルモンと密接な関係があり、女性ホルモンの変化に伴い、人生の各段階において、心身の状況が劇的に変化するという特性があります。
  • 女性特有のカラダの変化を、女性ホルモンの働きの視点からお伝えするだけでなく、乳がんや子宮頸がんの病気のことや、骨粗しょう症検診等の内容も含みます。
  • 女性ホルモンは体への作用だけでなく、心(気持ち)の浮き沈みにも影響していますので、様々な役割を担い、忙しい毎日を送る女性に、自分自身を大切にするコツをお伝えします。
  • また厚生労働省では、女性の健康に関する知識の向上と、女性を取り巻く健康課題に対する社会的関心の喚起を図ることが必要としており、男性の従業員の方も一緒に受講し、社内の女性の健康への理解を高める講座と位置づけていただくことも可能です。

7.「はままつ健幸歩き」で効果的に歩こう

  • 科学的根拠に基づく正しいウォーキング方法「はままつ健幸歩き」を紹介します!
  • ウォーキングが体に良いということは知っていても、一日の目標歩数や、正しい歩き方を知っている方は少ないのではないでしょうか。
  • 運動の時間は取れないという忙しい従業員の方も、正しい歩き方を知ることで、日々の移動を、筋力増強、ダイエット、体力増強が期待できるウォーキング(運動)に変えることができますよ。
  • ぜひ「はままつ健幸歩き」を生活の一部に取り入れてください。

はままつ健幸歩き(別ウィンドウが開きます)

8.カラダほぐしで簡単リフレッシュ~肩こり・腰痛予防~

  • 体を動かしている間、常に筋肉は縮まろうと働く結果、繰り返される作業や座りっぱなしにより凝り固まってしまいます。
  • ストレッチは逆に体を伸ばす運動で、筋肉、関節を伸ばして血行が良くなることで疲労物質や老廃物が流れ、体調や代謝が改善されます。
  • ストレッチは即効性があり、講座の中で気持ちの良さや効果を感じることができるので、職場の中でストレッチタイムを設けることに繋がった企業もあります。
  • カラダの柔軟性を高めて肩こり・腰痛を予防しましょう。年代を問わず、日常的に実践できる運動をご紹介します。

9.誰でもできる!今日からはじめる筋力UP⤴️体操

  • 20歳代をピークに、年々1%筋肉量が減少していくと言われています。でもいくつになっても筋肉を強くし、足腰を若返らせることはできます!
  • 筋肉トレーニングは辛いイメージがあると思いますが、スポーツ選手が行っているようなトレーニングではなく、誰でもできる筋力UP⤴️体操です。
  • 今の自分のカラダの状態を簡単チェックしたり、なぜ筋力が大切なのかを理解した上で、無理のない方法で筋肉UP⤴️体操をみんなで楽しく行いましょう。
  • 筋力体操の時間を取るのではなく、ちょっとしたスキマ時間で取り組める内容をお届けしますので、ぜひ職場で継続してください。

10.元気で働くための食事のポイント

  • 血圧や血糖値、コレステロール値、体重など、健診結果が基準値を上回っている項目はありませんか。
  • 私たちの体は私たちが食べた食べ物でできていて、毎日の食事の積み重ねが5年後、10年後の健康につながっています。
  • 将来、自分らしく元気に活躍するために、今日から食習慣の改善を始めてみませんか。

意識しよう 健康的な食(別ウィンドウが開きます)

11.あなたの野菜摂取状況を数値で見える化!~ベジメータ(R)測定~

  • 健康を保つために欠かせない野菜をたっぷり食べていますか?
  • ベジメータ(R)測定で、あなたにとって追加したい野菜の量がわかります。将来の健康維持に向けて、今日から手軽にできる野菜を増やすコツなどをご紹介します。
  • 健康診断の結果で特に血糖値やコレステロール値が高めの従業員が多い企業の皆さん、講座を実施してみませんか。

※講座時間の目安:講話と測定(20人)で50分程度を要します。

【皮膚カロテノイド測定器(ベジメータ(R))とは】

植物(特に緑黄色野菜)に多く含まれ、老化、発がん、動脈硬化などの原因になる活性酸素から体を守ってくれる天然色素「カロテノイド」の量を、指先に光をあてて測定することができる機器です。結果は「ベジスコア」という数値で表され、野菜摂取状況が確認できます。

このページのよくある質問

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お問い合わせ

浜松市役所健康福祉部健康増進課

〒432-8550 浜松市中央区鴨江二丁目11-2

電話番号:053-453-6125

ファクス番号:053-453-6133

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