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更新日:2026年7月30日

2026年7月23日(木曜日)記者会見

発表案件

会見動画

2026年7月23日浜松市長定例記者会見(別ウィンドウが開きます)

会見録

2026 中学生未来VOICE の開催について

市内の各中学校の2年生が、浜松市の議場で市政に関する意見や提案を発表する中学生広聴事業「2026中学生未来VOICE」の開催日とテーマが決定したので、ご報告します。本市では、これまでも次代を担う中学生の皆さんに市政への関心を深めてもらうため、昭和44年から中学生広聴事業を行ってきました。昨年度からは、中学生の皆さんが思い描く未来や実現してみたいアイデアなどを発表してもらう「中学生未来VOICE」として新たにスタートし、私も大変多くの中学生の皆さんと意見交換をさせていただきました。参加した中学生の皆さんからは、「浜松市をより良くしていくためには、大人だけではなく、自分たちも行動できることが分かった」といった感想をいただくなど、市にとっても、中学生の皆さんにとっても大変有意義な機会であったと思っています。本年度は、8月25日(火曜日)の午前中から、市内の56名の中学生の皆さんに参加していただき、浜松市議会本会議場で開催します。今回、テーマを庁内で募集し、また中学生の皆さんには議論したいテーマの希望をとるようにしたことから、昨年度にも増して、より活発な意見交換ができるのではないかと期待をしています。7月24日(金曜日)には事前学習ということで、中学生の皆さんにお集まりいただき、グループごとに発表会に向けた準備を進めていただきます。発表会当日はどなたでも傍聴が可能ですので、中学生の皆さんの想いや斬新なアイデアを、ぜひ会場で多くの方に聴いていただきたいと思います。なお、この「中学生未来VOICE」の開催を皮切りに、秋には今年度からの新たな取り組みとして、私が高校に出向き、高校生の皆さんと車座で意見交換を行う「高校生未来VIEW」を開催します。また、冬には昨年度から始めた、私が大学へ行き、大学生の皆さんと議論をする「大学生未来VISION」の開催も予定しています。本市の今年度の主要な取り組みとして「若者に選ばれるまちづくり」を掲げています。今回、「中学生未来VOICE」、「高校生未来VIEW」、「大学生未来VISION」三つの「V」を通じ、浜松の若者の声をしっかりと聞きながら、それを生かすことにより、浜松が若者に選ばれるまちとなるよう取り組みを進めていきたいと考えています。

浜松ウエルネスウィークエンド2026 の開催について

本市はウエルネスシティの実現を目指し、浜松ウエルネスプロジェクトをこれまでも推進してきました。その一環として、市民の皆さまにウエルネスを身近なこととして体感していただけるイベント「浜松ウエルネスウィークエンド2026」を9月19日(土曜日)に開催します。昨年度に続き第2回目の開催となる今回は、メイン会場のプレ葉ウォーク浜北のほか、市内各地域で展開するサテライト会場を6カ所に拡充し、より参加しやすいイベントとなっています。それぞれの会場・ブースでは、健康に関する最新の情報や、正しい運動方法などを体験できる機会をご用意しています。ぜひご家族や友人をお誘いの上、ご来場ください。なお、本イベントは、9月18日(金曜日)から20日(日曜日)に世界各国で同時開催されるウエルネスの祭典「国際スポーツ&ウエルネスウィークエンド2026」に登録しています。多くの市民の皆さまのご参加をお待ちしております。

 

20260723

質疑応答

2026 中学生未来VOICE の開催について

記者:テーマの設定で、庁内の募集と中学生の皆さんからの希望等を募ることで設定したということですが、AからFまである中で、庁内で募集したテーマと、中学生の皆さんが希望したテーマを仕分けして教えていただくことは可能でしょうか。
市長公室長:テーマにつきましてはAからFまでありますが、これは庁内で募集をして各部局から提案されたテーマです。このテーマを中学生の皆さんに提示し、「この中で希望するテーマはありますか?」と問い、希望したテーマのところに割り振りをしました。

記者:さまざまな学校で講演する機会の中で、中学生の皆さんとやりとりすることもあったと思います。昨年の開催の事例等も含め、中学生や高校生、大学生の考え方で参考になることや驚いたことで印象に残っていることがあれば教えてください。
市長:子供たちの目線から見て「もっとこんなことが浜松でできたら」や「こんな魅力がもっと磨かれたら」など、非常に斬新なアイデアも含めてご提案いただきました。「中学生未来VOICEでは、昨年もそのような提案がありました。例えば、中学生の声を協働センターなどで行っているイベントや講座などに反映してほしいという意見がありました。それを踏まえてユース講座を創設しました。また、「浜松はものづくりの街と言われている中で、ものづくりに進みたい子供たち向けの情報発信の強化をしたらよいのではないか」と提案していただき、それを踏まえて、今年は従来からやっていたジョブキャンプに加えてジョブ・エキスポを開催しました。高校生対象でしたが、地域の160の企業団体の皆さまに集まっていただき、若者たちに浜松の産業の底力や魅力を伝える機会となりました。このように具体的に子供たちの声が市の事業に反映され、非常に効果的に事業展開できている事例も出てきています。今年もさまざまなテーマがありますが、ぜひ若者の感性でより魅力的な街になるような提案をしていただき、市としてもそれを受け止めて、来年度以降の事業に反映できたらと思っています。

酷暑日が続いていることに関して

記者:現在市民の最大の関心はこの暑さではないかと思います。先日は佐久間で40度超えの酷暑を県内で初めて記録していますし、船明や市の中心部でもとても暑い日が続いています。これから熱中症に対して気を付けなければならない日々が続いていくと思いますが、市として市民向けに取り組んでいることも多々あるかと思います。その紹介と、酷暑に対してどのように過ごしたらよいか、市民向けにアドバイスをお願いします。
市長:梅雨も明け、いよいよ夏本番といったそばから先日は佐久間で40.1度を記録しました。静岡県内では初の酷暑日です。本日も熱中症警戒アラートが出ているため、こういった極めて暑いときには、くれぐれも無理をしないようにお願いします。市としても、民間の施設などにご協力をいただきつつ、市内151カ所の施設をクーリングシェルターとして開放しています。また、体育館やテニスコートは、熱中症警戒アラートが発表された日にはキャンセル料が発生しないなど、自己判断でキャンセルしやすい仕組みを取り入れています。こういった仕組みを十分ご活用していただきたいと思います。救急搬送の事例もこれからさらに増えることが予想されるため、心配な方はできるだけ不要不急の外出を避けていただきたいと思っています。日頃からこまめに水分・塩分補給をし、エアコンも我慢せずに適切に使っていただきたいと思っています。例えば、意識障害の発生やろれつが回らない、会話が成立しないような体調の異常が出た際には、ためらわずに救急車を要請していただきたいと思います。そこまでは至らないが、具合が悪くて病院にかかった方がいいのか救急車を呼んだ方がいいのか悩まれる方は、#(シャープ)7119に電話をしてください。「すぐ救急車を呼んでください」や「自分の力で病院に行った方がいいですよ」、「しばらく安静にしていれば大丈夫ですよ」のように適切にアドバイスをしていただけます。こういったものを積極的にご活用いただきたいと思っています。市民の皆さまにはくれぐれも体調管理に気をつけていただき、水分・栄養・睡眠をとり、元気に夏の暑さを乗り切っていただきたいと思っています。

「マジカルミライ2026」について

記者:7月24日から開催されるボーカロイドのイベント「マジカルミライ」についてです。こちらのイベント開催が飲食業やホテル、地域経済、観光の振興にどういった効果を与えるか、市長としてご見解を伺います。
市長:「マジカルミライ2026」は東京・大阪に浜松を加えた開催になります。初音ミクを開発したクリプトン・フューチャー・メディア株式会社の伊藤社長は、私が北海道庁にいたときにもお話をさせていただいたため面識があります。初音ミク自体は北海道の会社の開発ですが、基幹技術はヤマハのボーカロイドです。そういった点では今回、本来の聖地に戻ってくるということで市としても大変期待しています。市内の宿泊施設もかなり予約が埋まっているということで、全国・世界からお越しいただくお客様も相当いらっしゃると思っています。また、今回のイベントに合わせて地元の企業の皆さまもさまざまなコラボイベントを開催してくださるようで、地元での消費にもかなり貢献していただけると思っています。このイベントが大成功で終わることはもちろんのこと、これをきっかけに元々の基幹技術であるボーカロイドの技術を持つ浜松にも着目をしていただき、2度3度と浜松を訪れるきっかけになればと思っています。浜松を全国・世界に発信する絶好の機会になると思っているため、市としても成功に向けてさまざまな視点から応援をしていきたいと思っています。

記者:ボーカロイドといえば浜松の遠州地域が故郷だと思いますが、これまであまり観光や市のプロモーションなどで生かされていることはなかったと思います。このイベント終了後も市として継続的に「ボカロのふるさと」という観光資源を生かしていくというお考えはございますか。
市長:ヤマハが奥ゆかしいというか、一番前面に出やすいのが初音ミクなため、浜松よりも北海道になってしまいがちです。しかし、基幹技術は浜松にあることから、これからもボーカロイドを活用し、初音ミクをはじめとするさまざまな媒体ともコラボをしながら、本市も多くの皆さまに振り向いていただけるように頑張っていきたいと思っています。

ウナギの「でしこ」について

記者:ウナギの「でしこ」がブランド化され2年目の土用の丑の日を迎えます。都内の高級店でも採用が広がっているそうですが、「でしこ」の広がりに対する期待や今後の展望について市として取り組みたいことなどを教えてください。
市長:「でしこ」はブランド化をしてから日々進化しているように感じます。私も時々食べさせていただきますが、食べるたびにおいしくなっている気がします。本当にやわらかく、脂が乗っていて、肉厚で、これぞ浜名湖うなぎだと思います。先般、浜名湖うなぎはGI(地理的表示)に登録され、全国的なブランドになったと思っていますが、浜名湖うなぎを堪能する上で、「でしこ」ほどおいしいものはないと思っています。多くの皆さまに浜松で食べていただくのが市として理想ですが、浜名湖うなぎをさまざまな場所で食べていただけるように販路拡大を市としても後押ししたいと思っています。先般、某飲食店紹介サイトでは「ウナギの100名店」が東京に次いで静岡県、そのうちの大半が浜松にあったという話も聞きました。浜松は関東風・関西風両方の味が楽しめる地域でもあります。浜松の名店の味を楽しみに来ていただいた方に、普通の浜名湖うなぎはもちろんのこと、「でしこ」を食べていただき、このおいしさが浜松の景色とともに忘れられない思い出になってほしいと思っています。また、この暑い夏を乗り切るのにうってつけでもありますので、ぜひ土用の丑の日を契機として多くの皆さまに「でしこ」を食べていただきたいと思っています。

記者:全国、あるいは世界に「でしこ」が広がっていることに対する期待感を教えていただければと思います。
市長:我が国において、浜松は商業養殖ウナギ発祥の地ということで古くからの伝統がありますが、日々進化も遂げています。一口食べれば幸福になる「でしこ」ですので、ぜひ一度味わっていただき、浜名湖うなぎのおいしさを多くの皆さまに楽しんでいただきたいと思っています。

認定こども園における事故ついて

記者:認定こども園の園児がりんごをのどに詰まらせ、意識がなくなるという事故に関しての質問です。これは昨年9月に起きた事案で、ほぼ1年近く経ってからの公表となりましたが、時間がかかったのにはどのような経緯があるのでしょうか。
市長:今回事故が発生したのが認可保育施設で、本市が運営している施設ではないことから、市としては報告を受けて検証会議を立ち上げて検証する立場にありました。その検証を行うに当たり、事故にあったお子さん、保護者の皆さまの心情に配慮する必要があり、検証作業自体を非公開で行っていました。そのためこれまで公表を控えていました。しかし、検証会議の結果がまとまり、再発防止のためには広く認可保育施設に周知を図ることが必要なため、今回検証結果の報告を公表しました。

記者:このような事案が全国的にもある中で、浜松市として改めてどのような対策等を行う予定でしょうか。
市長:今回、未来を担うお子さんにとっても、保護者の皆さまにとっても、大変重大な事故になりました。今回改めて検証した結果、不適切だった部分については広く全ての保育施設に公表をした上で、再発防止に向けた徹底を図っていきたいと考えています。

記者:一方で、食事を与えることはこども園の事業にある中で、一つ一つ細かい部分までチェックしながらやらなければならない先生方への負担も非常に大きな課題があると感じます。この辺についてはどのように解消していきたいとお考えでしょうか。
市長:保育施設の保育士さんも非常に忙しい中、献身的に子供たちの保育に取り組んでいただいています。そういった中で食事を一つ一つ細かい部分までチェックするというのは、負担は大きいかもしれません。しかし、そうはいっても子供の命に関わることですので、改めて今回発生した事故の検証に伴う結果を十分把握した上で、引き続き細心の注意を払って食事の提供に取り組んでいただきたいと思っています。市としても保育士さんたちの負担の軽減をより図っていくことは非常に重要なことだと思っています。そのため本年度は保育士の負担軽減のための加配措置を市単独で取り組むこととしています。こういった制度を活用するのは施設のそれぞれの運営主体の皆さまですので、ぜひ積極的に活用していただいて現場の負担軽減を図り、安全安心に保育を提供できる環境をつくっていただきたいと思っています。

記者:検証報告書の中には、市への報告が遅れた点の指摘や条例にも抵触するかもしれないといったことが言及されています。今後どのように対応されるのでしょうか。
市長:今回の報告でも明らかになりましたが、市として最初にこの事故の発生を認識したのは保護者からの通報であり、施設自体からの報告は大変遅かったということです。今回の検証でもその点については指摘をされていますので、事故発生の報告の徹底、また事故があった際にどのような対応をしなければならないのかについて、現場での確実なマニュアルの共有を今回の事例を踏まえて徹底を図っていきたいと思っています。

記者:今回の幼児の容態については、保護者の意向もあって明らかにされていませんが、そのことについて触れていただくことは可能でしょうか。
こども家庭部長:保護者の方には検証報告書をご覧いただいて確認をする中で、現在の子供の状況については非公表としたいという意向があったため、お答えできないということでご理解いただきたいと思います。

 

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