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更新日:2024年12月5日

【「移住者に聞きました」わたしのハマライフ】第20回 今度は私が移住の手助けを(広報はままつ2024年12月号)

2020(令和2)年に東京都から中央区へ移住し、設計事務所でデザイナーとして活躍しながら浜松での暮らし「ハマライフ」を送っている花田美和さんにお話を伺いました。

花田 美和さん 【東京都目黒区→浜松市中央区】

花田 美和さん

移住のきっかけは何ですか

新型コロナが流行して、図書館などの公共施設や買い物へ外出するのも戸惑うようになり、東京の狭い部屋の中で暮らしている毎日に息が詰まる思いでした。“密”を避けるためにも、「広いところへ脱出したい」思いが強くなり、移住を考えました。

浜松を選んだ理由は

ご縁だと思いますね。東京での通勤途中に「ふるさと回帰支援センター」があったのは知っていたので相談に行ってみたのです。すると、職員の皆さんがとても親切で相談しやすい雰囲気で、とんとん拍子に話が進んでいきました。浜松は今まで住んだことのないまちでしたが、バイクでよく通っていましたし、気候も良いことも知っていましたから。仕事も住まいも、商工会議所や移住コーディネーターの皆さんが本当に親身になってサポートしてくれてとても助かりました。

移住に不安はなかったのですか

特に感じませんでした。親切な職員の皆さんと市のサポート制度もあり不安なく移住できたと思います。でも、暮らしてみると初めて分かることも多いですね。特に感じるのは、車がないと不便なことです。東京では生活に車は必要ありませんでしたから。これから浜松に移住を考えている人には、浜松の暮らしには車があったほうが便利だと教えてあげたいです。

普段の生活で印象的な出来事を教えてください

お盆で大念仏が回ってくれば地域の多くの人で囲んで見物したり、航空自衛隊の航空ショーがあれば皆さんで一斉に空を見上げたりといった光景がとても心地いいです。
この前、花火大会があり空を見上げていると、周りの人も見上げていて、なんだか親近感が湧きお話するきっかけができました。

移住する前と現在では、何か変化はありますか

浜松は「工業のまち」という印象だったのですが、移住してここで暮らしていると「歴史が身近に感じられるまち」だと気付きました。遺跡が近くにあったり、大念仏がお盆になると回ってきたり、小豆餅や布橋という地名があったりと、日常に徳川家康も感じられるとても興味深いまちです。

お気に入りのスポットがあると聞きました

立須(たちす)の峰は私のお気に入りスポットの一つです。晴れている日には浜名湖も一望でき、すっきりした気分にさせてくれます。
都田川のハゼ釣りや気田川のアマゴ釣りなども体験しました。市内は自然もすぐ近くにあり、浜松に住んでいれば市外へ出かけなくてもすてきな場所へ行くことができます。

立須の峰

立須の峰(浜名区引佐町三岳)から浜名湖方面を望む:花田さん撮影

移住を考えている人にメッセージをお願いします

移住を考える人は、やりたいことがあったり今の自分を変えたかったりと、理由はさまざまですが、ぜひ自分の可能性を信じて挑戦してほしいです。
私も多くの皆さんにサポートしていただいたおかげで安心して移住ができました。今度は私が移住を考えている人を手助けしたいです。例えば、仕事を通して家づくりのサポートや夢をかなえるための後押しが私ならできると思っています。
浜松は都会も田舎も自然も歴史もなんでもあるところ、伸びしろがいっぱいのまちです。助けてくれる人もいっぱいのまちですよ。

※市民協働・地域政策課(【電話】053-457-2243)では、オンライン移住相談を実施しています。移住コーディネーターが地域の情報提供や各種相談に対応し、ハマライフのスタートをサポートします
https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/hamalife/ibentozyouhou.html

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浜松市役所市長公室広聴広報課

〒430-8652 浜松市中央区元城町103-2

電話番号:053-457-2021

ファクス番号:053-457-2028

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