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更新日:2024年12月5日

【ちょっと注目!】登録有形文化財 旧住吉浄水場ポンプ室ほか6施設(水道施設文化財)の魅力(広報はままつ2024年12月号)

旧住吉浄水場ポンプ室

上下水道部住吉庁舎(中央区住吉五丁目)敷地内にある旧住吉浄水場ポンプ室

1931(昭和6)年、都市化が進む中で水を安定供給するために旧住吉浄水場などの水道施設を整備し、市内各地への給水を開始しました。現在、これらの施設は役目を終えていますが、建物や設備は当時の状態のまま残っています。

水道施設文化財の魅力 ~旧住吉浄水場ポンプ室にちょっと注目!~

旧住吉浄水場ポンプ室ほか6施設(水道施設文化財)は、2012(平成24)年に、歴史的な価値が認められて国の登録有形文化財に登録されました。当時の最新技術で建設された機械設備や、特徴的なデザイン・装飾があり、貴重な遺産となっています。ここでは、旧住吉浄水場ポンプ室の魅力的なポイントを3つ紹介します。

日本的な美意識とモダンさを兼ね備えたステンドグラス

ステンドグラス

入り口にある扉の上部には、ステンドグラスがあります。
日本の伝統的な文様である「若松文(わかまつもん)」をモチーフとしたデザインが特徴です。

若松文

若松文

国内・国外で製造されたポンプ

ポンプ

昭和40年代まで水を市内各地に届けていたポンプが12基現存しています。水道関係の機械設備が輸入品から国産品に切り替わる時期だったため、当時世界的に利用されていたスイス製と、日本製のものがあります。

放物線アーチ型の窓

放物線アーチ型の窓

昭和初期の建築物に多く採用されていましたが、現存している建築物は珍しく、貴重だといえます。

このほかの水道施設文化財は市ホームページで紹介しています
https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/suidow-s/suidou/shisetsu/bunkazai.html

もっと魅力を知りたい!

水道施設文化財は一般公開していませんが、代わりにデジタル技術を活用した保存や公開をしており、動画やイベントを通じて魅力を発信しています。

動画で! ~3Dデータで内部を公開~

3Dで再現した動画

旧住吉浄水場ポンプ室を3Dで再現した動画を公開しています。

市公式YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=_UcX3xe_k1Q(別ウィンドウが開きます)

体験イベント「浜松市水道文化財等デジタルツアー」で!
~水道施設文化財を、デジタル技術を使って紹介~

taiken

バーチャルの旧住吉浄水場ポンプ室を舞台にしたシューティングゲームなどができます。

日時:12月22日(日曜日)11時~16時
場所:浜松科学館(中央区北寺島町)

市ホームページ
https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/suidow-s/event/bunkazai.html

問合せ

上下水道総務課 【電話】053-474-7019

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お問い合わせ

浜松市役所市長公室広聴広報課

〒430-8652 浜松市中央区元城町103-2

電話番号:053-457-2021

ファクス番号:053-457-2028

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