緊急情報
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更新日:2025年2月28日
提案5 | 子ども会やPTA、祭りの当番など、こどもや保護者に密接にかかわる組織についての調査がされていない。地域活動は大きな負担になり、分断を生んでいる。それぞれの家族が孤立しないよう、豊かな地域を作るにはどうしたらいいかという施策が必要である。 |
【市の考え方】今後の参考
各地域の状況により異なりますが、社会情勢に応じて対応を検討してまいります。ご意見については、今後の施策の検討の際に参考とします。
要望7 | こどもの障害分野について、児発事業所の推移や数値的状況・放課後等デイサービスの現状・推移、児童相談・医ケア児もしかり、記載されていない。こどものことであることからも、こども計画にも掲載ほしい。 |
質問8 | こどもの障害分野について、児発事業所の推移や数値的状況・放課後等デイサービスの現状・推移、児童相談・医ケア児について、掲載されない理由はあるか。 |
【市の考え方】その他
市町村こども計画は、「こども大綱」や「県のこども計画」を勘案することとなっています。また、具体的な内容については、関連計画(障がい児福祉実施計画)に記載しているため、ご意見として承ります。
要望8 | 現在のこども・若者の課題を様々なデータから分析をし、施策として打ち出してくれているが、今、浜松市は何が一番課題で、どのように皆で力を合わせて取り組んでいこうとしているのかという浜松市ならではの内容が計画から見えると良い。 |
【市の考え方】その他
計画の特徴としては、浜松市は外国人が多いため、施策Ⅰ-2-④「外国にルーツのあるこども・若者への教育・支援の推進」として、外国人支援について施策を打ち出しています。また、課題の優劣はつけ難いものです。市の施策であり、基本理念の『誰一人取り残さない』のとおり、幅広い取組を実施し、対象が少ない施策であっても、支援を必要とされる方がいる事業は実施していき、総合的に推進していきます。
要望9 | 「第2章 計画策定の背景」の記載順について、『3 こども・若者が直面する問題』を一番最初に記載してほしい。結婚・出産を望まない方たちが計画を見た際、『1 少子化を巡る状況』が最初に記載されていると、疎外感を感じると思う。 |
【市の考え方】その他
少子化という社会構造の変化が、こどもと家族を取り巻く環境に大きな影響を与えており、こども・若者が直面する問題が生まれると考えているため、『1 少子化を巡る状況』→『2 こどもと家族を取り巻く環境』→『3 こども・若者が直面する問題』の順番に記載しています。なお、記載順が優先順位とは考えておらず、どの問題も重要であると考えています。
要望10 | 少子化の一番の原因は、婚姻率の低さにあることは疑いの余地がない。SNS、マッチングアプリ、バーチャルでの結婚支援サービス等、従来の方法にとらわれず若者に直接的にアピールできる様々な手法により婚姻率を高めるための事業をすすめることを切に希望する。 |
【市の考え方】今後の参考
様々な手法を通じて、若者の出会いの機会を創出する施策を図っていくことが重要であると考えています。ご意見については、今後の施策の検討の際に参考とします。
質問9 | 本計画に掲載されている全取組348事業に少子化対策の事業も含まれているという認識でよいか。 |
【市の考え方】その他
お見込みのとおりです。
質問10 | 「1 少子化を巡る状況」が記載されているが、本計画とは別に少子化対策の計画が策定される予定なのか。 |
【市の考え方】その他
こども大綱は、国の少子化社会対策大綱、子供・若者育成支援推進大綱、子供の貧困対策の推進に関する大綱を一体化して策定されています。本市においても、こども大綱を勘案し、本計画に少子化対策の内容が含まれています。
質問11 | 将来推計人口の中で、外国人人口の割合を試算していたら教えてほしい。また、その試算から、どのくらいの施策が必要であるのかを考えていたら教えてほしい。 |
【市の考え方】その他
外国人の推計人口を試算している資料はありません。将来推計人口の中には、外国人も含まれています。なお、外国人の人口は、統計資料によると、2018年と2022年の人口を比較したものでは、0歳~4歳は0.7%増、5歳~14歳は1.8%増となっています。また、外国人は定住化の意向が強い傾向にあり、今後も、外国人の人口は増えていくと思われます。
質問12 | 少子化に対し、行政としてどの様な対応を考えているのか。計画の何処にも触れられていないと思う。 |
【市の考え方】盛り込み済
施策Ⅱ-3-②の「結婚・妊娠・出産等を希望する若者への支援」にて、少子化対策に関する施策を実施していきます。また、【主な取組】として、『結婚支援・婚活イベント』『結婚新生活支援事業補助金』『未来の自分を考える機会の提供』の事業を記載しております。
その他1 | 様々な背景があることがわかり易く書かれており、少子化をめぐる状況や出生の状況・婚姻、こどもを取り巻く環境など、こどもたちの周りやこどもたち自身にかかっている不利益やこどもの人権(その子らしく育つことが難しい)の現状の大変さに心痛く感じる。 |
【市の考え方】その他
ご意見として承ります。
質問13 | 出生率をあげる仕組みは、どう読みとるのかわからない。 |
【市の考え方】盛り込み済
施策Ⅱ-3-②「結婚・妊娠・出産等を希望する若者への支援」において、少子化の要因の一つである未婚化及び晩婚化の進行を食い止める取組として、若者の出会いの機会を創出し、本市の若い世代が結婚や出産の希望を実現できる環境を整備するため、婚活イベントの開催や親の婚活セミナー・交流会等の取組を記載しています。
質問14 | 少子化やこどもの貧困の原因を市は、どのように捉えているか。 |
【市の考え方】その他
少子化については、未婚化・晩婚化の進行が大きな要因と考えています。結婚を希望する方の出会いの場を設けるなどの取り組みを行っていきます。
こどもの貧困については、ひとり親家庭の増加等が要因と考えています。これまで、こどもの貧困対策計画に基づき対策を行っていましたが、今後はこども・子育て支援を一体のものとする本計画により取り組んでいきます。
質問15 | 県の出生率を教えてほしい。また、南地域の出生率はわかるか。 |
【市の考え方】その他
令和4年の静岡県の合計特殊出生率は1.33です。また、浜松市は、地域ごとの出生率については、調査していません。
質問16 | 令和5年の浜松市の合計特殊出生率の数値はいくつか。公表されていない場合、いつ頃、公表されるのか。 |
【市の考え方】その他
令和5年の合計特殊出生率は、まだ公表されていません。公表は、令和7年6月頃の予定です。
その他2 | 第2章(2)出生の状況について、「合計特殊出生数の推移 」ではなく、『合計特殊出生率の推移』ではないか。 |
【市の考え方】案の修正
いただいたご意見により、以下のとおり修正します。
《修正内容》
浜松市の出生数・合計特殊出生数の推移のグラフの表題
(修正前)
「合計特殊出生数の推移」
(修正後)
「合計特殊出生率の推移」
質問17 | 未婚化・晩婚化の原因は、若者の手取りの少なさや奨学金返済の負担が大きいと考えている。浜松市も子育て支援に注力してほしい。 |
【市の考え方】その他
本市では、出会いの機会の創出など様々な少子化対策に取り組んでいます。今後も、本市の取り組みをより効果的に周知し、子育てや将来への不安を払拭することで少子化対策を推進していきます。
質問18 | (1)「核家族化の進展」の表と円グラフについて、浜松市のデータであるか。 |
【市の考え方】案の修正
各種調査より浜松市のデータを抽出して記載しています。
いただいたご意見により、以下のとおり修正します。
《修正内容》
①(1)「核家族化の進展」の表の見出し
②(1)「核家族化の進展」の円グラフの見出し
(修正前)
①「1世帯あたりの人員数」
②「■世帯種別・核家族の世帯構成」
(修正後)
①「■浜松市のこどもがいる世帯の状況の推移」
②「■浜松市の世帯種別・核家族の世帯構成の変化」
質問19 | (1)「核家族化の進展」の表と円グラフについて、表に記載のない年のデータがグラフで記載されている。表の一般世帯数と円グラフの世帯種別構成の合計数は違うものなのか。もう少しわかりやすい示し方はないか。 |
【市の考え方】その他
出典の調査が異なるため、調査年や合計値が異なっています。
要望11 | こどもの部活動の出費が捻出できず困っている家庭がある。どこに相談したらいいかわからないという人も多いので、広報はままつや回覧板などで支援策を周知してほしい。 |
【市の考え方】今後の参考
ご意見については、今後の施策の検討の際に参考とします。
質問20 | こどもの貧困率は徐々に下がってきているが、就学援助認定率は上昇しており、乖離がある。その理由についてどう分析されているか教えてほしい。 |
【市の考え方】その他
女性の社会進出等による低所得世帯の所得の底上げにより相対的貧困率は下がってきていますが、依然として働きたくても働けないひとり親家庭等への支援は引き続き必要と考えています。
また、全国的に就学援助認定率が減少傾向の中、本市は微増傾向で推移していることから、学用品費や給食費を援助する就学援助制度を引き続き実施してまいります。
提案6 | 「就学援助認定者数・認定率の推移」のグラフと表について、『就学援助認定者』とはなにか、認定率は何を100%にしているのか説明が欲しい。 |
【市の考え方】案の修正
いただいたご意見により、以下のとおり修正します。
《修正内容》
④就学援助認定者の状況のグラフと表の見出し
(修正前)
「■就学援助認定者数・認定率の推移」
(修正後)
「■就学援助認定者数及び全児童生徒に占める認定率」
質問21 | 「② 浜松市の社会的擁護のこどもの人数」という表題があるが、③④の表題の記されている『社会的養護』との違いを教えてほしい。 |
質問22 |
「社会的擁護」は、『社会的養護』の誤植ではないか。また、「進学【高校等】」は『進学【大学等】』の誤植ではないか。 |
その他3 | 「④全国調査における社会的養護のこどもの高卒後の進路状況」の項目について、進学【高校等】ではなく、進学【大学】ではないか。 |
【市の考え方】案の修正
いただいたご意見により、以下のとおり修正します。
《修正内容》
・(4)児童虐待の増加の『②浜松市の社会的擁護のこどもの人数』の表題
・(4)児童虐待の増加の④の表の項目
(修正前)
・「②浜松市の社会的擁護のこどもの人数」
・「進学【高校等】」
(修正後)
・「②浜松市の社会的養護のこどもの人数」
・「進学【大学等】」
提案7 | ヤングケアラーは、支援者が理解を深めていくことが大切だと考える。また、こども達は、自分がヤングケアラーだと決めつけられるのは、辛いと思う。周囲の大人が気付き、声を掛けるという社会作りが大切である。 |
提案8 | ヤングケアラーについて、自分がヤングケアラーであると気付いていない子が多い。周りの大人が気付くことが大事だと思う。 |
【市の考え方】その他
支援者、教職員、民生委員、地域の方々のヤングケアラーに関する知識と気付きが大切と考えています。今後、ヤングケアラーの支援者に対するアンケート調査を実施し、支援者の気付きに関する課題を把握し、どのような支援を行っていく必要があるかを検討していきます。
施策Ⅰ-6-③「ヤングケアラー対策の推進」において、【現状と課題】を『ヤングケアラー相談窓口のさらなる周知と、こどもや家庭に関わる機関がヤングケアラーへの理解を深めることが必要』と考えており、【施策の方向性】を『さらなる周知啓発を図ることで、ヤングケアラーを早期に把握し、こどもの意向に寄り添った必要な支援につなげていく』としています。また、資料編「1 浜松市のこども施策に関する事業一覧」に当施策の取組事業を掲載しています。
質問23 | こども・若者が直面する問題の中に「ヤングケアラーの関係者の気づきや相談体制の充実が求められている」とあるが、施策が無いと思われる。 |
【市の考え方】盛り込み済
施策Ⅰ-6-③の「ヤングケアラー対策の推進」のとおり、こどもや家庭にかかわる機関へさらなる周知啓発を図り、ヤングケアラーを早期に把握し、こどもの意向に寄り添った必要な支援につなげていきます。
質問24 | 犯罪となるようないじめは何件ほどあるのか。 |
【市の考え方】その他
犯罪となるいじめ件数の統計はありません。
質問25 | いじめの認知件数の推移のグラフについて、認知件数が約10倍に増えている。また、市立の小中学校の発達支援学級在籍児童生徒数の推移のグラフも極端に増えている。背景には何があるのか。 |
質問26 | 令和5年のいじめの認知件数が、過年度と比較してかなり多いのは何故か。 |
【市の考え方】その他
児童・生徒間のトラブルに対し、積極的にいじめを認知すると共に、児童・生徒に配付しているタブレットを活用したアンケートの実施等により、こどもがSOSを発信しやすい環境が整ったことから認知件数が増えたと考えます。
また、発達支援学級の生徒数の増は、発達支援学級の数が増えたことと共に、保護者等の発達障がいに関する理解や受け止めが高まったことから在籍児童数が増えたと考えます。
要望12 | LD障がい児について、学校で学習できるよう配慮してほしい。学ぶ権利、SDGsの誰も取り残さないを実現してほしい。 |
【市の考え方】案の修正
こどものニーズに応じた適切な就学支援を進めるとともに、通常の学級においても必要に応じた支援を行ってまいります。
また、いただいたご意見により、以下のとおり修正します。
《修正内容》
資料編 1 浜松市のこども施策に関する事業一覧
(修正前)
「記載なし」
(修正後)
「「発達支援学級」の取組の追記」
「「通級指導教室(言語、LD等)」の取組の追記」
要望13 | 発達障がいのこどもたちが増えている印象がある。早急な対策を検討願いたい。 |
【市の考え方】盛り込み済
施策Ⅰ-5の「障がいのあるこども・若者、発達に特性のあるこども・若者への支援」の施策において取り組んでいきます。
質問27 | 潜在的には発達支援学級に在籍した方がいい児童生徒もいると思うが、どうか。 |
【市の考え方】その他
発達支援学級の数が増えたことと共に、保護者等の発達障害に関する理解や受け止めが高まったことから発達支援学級の在籍児童数は増えています。今後も、早期の支援を図っていきます。
質問28 | 発達支援学級のうち、知的学級と自閉症・情緒学級はどのぐらいの比率なのか。 |
【市の考え方】その他
令和6年5月1日時点において、小学校は、知的学級160、自閉症・情緒学級134です。中学校は、知的学級77、自閉症・情緒学級60です。
提案9 |
こどもの権利擁護の現状について追記が必要である。また、子どもの権利擁護の調査がされておらず、課題にも挙がっていない。調査をしたうえで課題に挙げる必要がある。 |
【市の考え方】その他
ご意見として承ります。
要望14 | こども・若者をとりまく環境(子育て・経済状況)は調査しているが、こども・若者本人に対する人権擁護の設問がない。調査をしなければ、浜松市における子どもの権利擁護の現状を把握できない。 |
【市の考え方】その他
「こどもは権利の主体であると思う人の割合」を評価指標として、毎年進捗を管理していきます。
要望15 | 調査した内容が施策に活かされていると感じられるように実施してほしい。 |
【市の考え方】今後の参考
ご意見については、今後の施策を実施する際の参考とします。
要望16 | 調査の概要について、④⑥⑦⑧の調査対象がどのように選択されたかを明確にしてほしい。現場でこども・若者やその家族の支援に当たっている職員の本音を聞き取る調査をお願いしたい。 |
【市の考え方】今後の参考
調査対象は、以下のとおりとなります。
④は、LINE「わかものライン相談@浜松市」の友達登録者
⑥は、青少年の家及び浜松市こども館の来場者
⑦⑧は、各課における事業対象者及び支援者
ご意見については、今後の施策を検討する際に参考とします。
提案10 | LGBT、性の多様性について、こどもをめぐる課題の調査がされていない。調査と追記が必要だと考える。 |
要望17 | LGBTのこどもたちについての調査がされていない。文科省も改訂版生徒指導要領において、性的マイノリティに関する課題と対応について新たに追記している。 |
要望18 | こどもの意見聴取について、全てのこどもに行うべきではないか。 |
要望19 | 外国人や生活困窮家庭、不登校児、引きこもりの方など、最も支援を要する層の意見を吸い上げる仕組みづくりを明記してほしい。 |
要望20 | 多様な障がいのあるこども・保護者の声・支援者の声を加えてほしい。 |
要望21 | 支援者へのアンケート調査について、主任児童民生委員に実施されていない。 |
質問29 | 切れ目なく、誰一人取り残さないための今後の声の聞き取りについて、どのように考えているか教えてほしい。 |
【市の考え方】その他
こども基本法では、施策の対象となるこども等の意見を幅広く聴取し、反映させるために必要な措置を講ずることが義務付けられています。そのため、施策(事業)の各担当課において、今後も行政へ声が届きづらい方々を含め、様々な方法で意見聴取を実施していきます。
質問30 | 支援者へのアンケート調査の「支援者」の具体例があると想像しやすい。 |
【市の考え方】盛り込み済
「(2)調査結果から見えるこども・若者の状況」の『⑧支援者へのアンケート調査』の表“ア 回答機関・団体の属性”に支援者の属性等を明記しています。
質問31 | 実際に困っているこども達・保護者など、声が届きづらい人からの声を、今後5年間において、どのように聴き取っていこうと思っているのか、方向性や手段があれば教えてほしい。 |
【市の考え方】その他
アンケートの実施だけでは、全ての声を聴くのは難しいと考えています。今回、計画策定のために、「(1)調査の概要」に記載している様々な調査を実施しました。特に、『⑦こども・若者への意見聴取』と『⑧支援者へのアンケート調査』では、関係課が現場に伺い、聴き取りやアンケート調査を行ったり、聴き取りが難しい場合には、支援者から思いを聴いたりしながら、意見をいただきました。
また、『⑦こども・若者への意見聴取』にて71施設の現場に伺って実施した結果、『⑧支援者へのアンケート調査』にて261人から回答をいただいた結果を記載しています。今後は、計画や事業を推進にあたり、静岡県の「こえのもりしずおか」も参考にしながら、声が届きづらい方々を含め、様々な方法で意見聴取を実施していきます。
質問32 | 今回の聞き取り・調査の中で次に活かせることはどんなことか。 |
【市の考え方】その他
統計資料や各種調査の結果を踏まえて、第2章「5課題の整理」に本市のこども・若者、子育て家庭を取り巻く課題を整理しており、第4章「こども施策の展開」にて、施策の方向性を記載しています。
質問33 | 9種類の調査以外に必要と思われる対象者はどんな声だったか。 |
【市の考え方】その他
本計画策定にあたり実施した調査は、9種類です。今後も行政へ声が届きづらい方々を含め、様々な方法で意見聴取を実施していきます。
質問34 | 計画の策定にあたり、アンケート調査や聞き取り調査を実施したとあるが、調査対象や回答数はどのくらいか。 |
【市の考え方】その他
(1)調査の概要に記載している9種類の調査を行い、現場に出向いて意見聴取を行った『⑦こども・若者への意見聴取』は369人、『⑧支援者へのアンケート調査』は261人から回答をいただき、調査全体で約9千人から回答を得ました。
質問35 | 計画策定にあたり、こども・若者等へのアンケート調査や聞き取り調査を実施しているとあるが、アンケート調査の項目作成や聞き取りの方法について、職員をスキルアップさせる取り組みはしているのか。 |
その他4 | こどもの声、当事者・現場の声を聴きく調査やインタビューにおいて、聴き取るスキルや届ける文化の熟成が必要であり、それが、浜松市民一人ひとりが当事者として考え、自分事として行動できるベースを創っていくことにつながる。 |
【市の考え方】その他
国の「こども・若者の意見の政策反映に向けたガイドライン」を参考に、行政へ声が届きづらい方々を含め、様々な方法で意見聴取を実施していきます。
質問36 | 「こども・子育て支援に関するアンケート」の回答率が高いのか低いのか分からない。 |
【市の考え方】その他
毎年行っている「こども・子育て支援に関するアンケート」は、30%台であるため、回答率を上げる方法を検討しています。また、アンケート以外にも意見をいただける方策を検討していきます。
その他5 | 施策に「こども自らが意見を言える、アクションできる場の設置」と言った内容がどこにも出てこない。 |
【市の考え方】案の修正
いただいたご意見により、以下のとおり修正します。
《修正内容》
第5章(1)こども・若者の社会参画・意見反映のための体制整備
(修正前)
「さらに、年齢や発達の程度に応じて、様々な形で自らの意見を表明できる機会を確保」
(修正後)
「さらに、オンラインプラットフォームを活用したこども・若者等への意見聴取等、年齢や発達の程度に応じた様々な形で自らの意見を表明できる機会を確保」
要望22 |
こどもの居場所のひとつに公園がある。本計画の策定にあたり実施したアンケート調査聞き取り調査において、公園の重要性が指摘されている。施策Ⅰ-2-③「こどもまんなかまちづくりの推進」では、公園などの環境整備を総合的に推進する方向性が記載されている。しかし、施策Ⅱ-2-②「こどもの居場所づくりの推進」には、公園に関する記載がない。 |
【市の考え方】その他
本計画は、「こども大綱」及び「こどもまんなか実行計画」を勘案し、施策体系を定めています。そのため、『基本施策Ⅰライフステージを通した施策』では、主にハード面やソフト面における各年代に共通した全体的な環境の整備に関する施策、『施策Ⅱライフステージ別の施策』では、主に各年代に応じた具体的な支援に関する施策を記載しています。公園は、こどもの居場所づくりの一翼を担うものですが、特定の年代に対して具体的な支援を提供するものではなく、支援の場や機会に活用していただくものとなるため、『基本施策Ⅰライフステージを通した施策』への位置付けとしています。
質問37 | 以前開催された中学生未来会議にて「公園や耕作放棄地をこどもの遊びや活動の場として利活用する提案は、本市の持続的発展につながる提案の1つと考え、今後の施策の参考にする。」と回答しているが。その後、公園や耕作放棄地をこどもの遊びや活動の場として利活用した実績はあるか。 |
【市の考え方】その他
これまでのところ、耕作放棄地等をこどもの遊びや活動の場として利活用した実績はありません。
要望23 | 出産時の費用負担が大きいことから、経済的にもう1人産むことを諦めてしまうという声を聞く。また、“②子どもの生活実態調査”の「エ 浜松市にしてもらいたいこと」に対する保護者からの主な意見では、『給食費、保育料などの負担軽減の対象を広げてほしい』との意見が多かったと記載されている。幼児教育・保育の無償化が実施されているが、対象にはならない費用の負担が大きいのが現状である。浜松市で安心して子育てができるように、子育てしやすいと実感できるような対応をお願いしたい。 |
【市の考え方】その他
経済的支援については、多くの意見をいただいており、施策Ⅲ-1-①「こどもの育ちを支える経済支援」にて、経済的負担の軽減を図る取り組みを記載しています。今後も、国の動向を注視し、浜松市の施策を検討していきます。
提案11 | 出生率をあげる施策として、出会い・婚活から結婚への支援も必要だが、若者の就労、雇用を守り、家庭を築くための経済的支援が必要である。 |
【市の考え方】今後の参考
ご意見については、今後の施策の検討の際に参考とします。
提案12 | 若者層アンケート調査において、浜松が好きだが、希望する大学や就職先が浜松に少ないとの意見がある。思い切った支援制度(近隣の大学へ自宅通学した場合は交通費補助をし、就職は浜松市の企業へ等)も必要だと考える。 |
【市の考え方】今後の参考
ご意見については、今後の施策の検討の際に参考とします。
質問38 | フリースクール等、学校外の学び場に対しての取組の記載がない。市として取組を記載するのは難しいのか。 |
【市の考え方】盛り込み済
施策Ⅱ-2-⑤「不登校に対する支援体制の整備」の【施策の方向性】のとおり、フリースクール等の民間施設との連携した取組を図っていきます。
要望24 | 若者世代の就業・就労問題の取り上げ方が不十分である。若者の就労・就業に関わるライフステージは重要な位置付けで考えるべきであるため、若者の社会参画として就業・就労の取り上げ方の見直しをお願いしたい。 |
【市の考え方】盛り込み済
施策Ⅱ-3-①「若者にとって魅力ある地域づくりの推進」、施策Ⅱ-3-③「若者とその家族等への相談支援」等、様々な施策において取組を掲載しています。引き続き、庁内関係部署と連携を図り、推進してまいります。
また、静岡労働局(国)と連携して取り組む施策等については、関連計画(浜松市雇用対策協定に基づく事業計画)に記載しています。
要望25 |
学校から学校以外への機関への紹介を強化してほしい。学校以外の居場所やフリースクール等の情報提供も、“学校から”もっと積極的にあってほしい。 |
要望26 | 関係機関と連携させるコーディネーターを学校に設置してほしい。 |
【市の考え方】今後の参考
ご意見については、今後の施策の検討の際に参考とします。
要望27 | 第2章「5 課題の整理」について、解決していくべき課題であるならば、以降のページのどこに対応しているのかを述べてほしい。 |
【市の考え方】その他
様々な要因が複雑に絡まっているため、本計画に掲載している全ての取組(事業)を実施することで、課題に対応していきます。
要望28 | 第2章「3 こども・若者が直面する問題」に『性的マイノリティ』を入れて欲しい。性的マイノリティのこどもたちが日々感じている生きづらさは、性の多様性を前提としていない社会的障壁が原因である。それは、差別であり、こどもの最善の利益を損ない、命を危険に晒し、意見や存在の否定につながっており、子どもの権利条約の4つの原則全てに抵触している。 |
【市の考え方】案の修正
いただいたご意見により、以下のとおり修正します。
《修正内容》
施策Ⅰ-2-⑤「自分らしさを大切にする社会の推進」
(修正前)
① 記載なし
② 記載なし
(修正後)
①【施策の方向性】「また、性的マイノリティの児童・生徒へ適切に対応するため、教職員やスクールカウンセラーの理解を深めます。」を追記
②「人権教育の推進」の取組を再掲
また、具体的な内容については、関連計画(第3次 浜松市人権施策推進計画、第4次 男女共同参画基本計画)においても記載していきます。
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