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更新日:2022年12月13日

(3)有料指定ごみ袋に関する意見(627件)

分類 件数 主な意見 市の考え方

3-1.有料指定ごみ袋の仕様について

388件

  • 厚くなり破れにくくなるのは良い、コストがかかるのであれば厚くしなくても良い
  • 袋の色を変えるのは良い
  • バイオプラスチックを含んだ素材は賛成、バイオプラスチックを含んだ素材にすることが本当に必要なのか
  • 現行ではない他のサイズの袋も作ってほしい

厚さについて

有料指定ごみ袋の厚さへのご意見に関しては、「現行のごみ袋は破れてしまう事があるので厚くなり破れにくくなるのは良い」、「厚くすることで袋製造のコストが上がったり袋の値段が上がったりしまうのであれば厚くしなくても良い」といったご意見を主にいただいています。

袋の販売価格(=手数料の額)は、「ごみの減量効果が期待できること」・「市民の皆様の過度な負担にならないこと」・「他の家庭ごみ有料化の実施都市の料金水準などを考慮した金額であること」の3点を主に考慮して設定しますので、袋の製造コストが直接有料指定ごみ袋の販売価格に転嫁されるものではありません。ごみ袋が破れやすいといったご意見もありますので、ごみ袋を丈夫なものにするためにも厚くすることを考えています。

 

色について

袋の色へのご意見に関しては、「現行指定袋との区別や他地域からのごみの持ち込みを防ぐため袋の色を変えるのは良いと思う」といったご意見を主にいただいています。

このため、有料指定ごみ袋の色は、制度素案の通り、現行指定ごみ袋と区別がつく色にしたいと考えています。

 

素材(バイオプラスチック)について

バイオプラスチックを含んだ素材を使用することへのご意見に関しては、「環境に配慮した素材とすることは賛成」、「バイオプラスチックを含んだ素材にすることが本当に必要なのか」といったご意見を主にいただいています。

現在、日本では、プラスチックの原料で枯渇性資源である化石燃料の削減や、温室効果ガスの排出抑制の観点から、化石資源由来プラスチックからバイオマス由来のプラスチックへの転換が図られています。国は、「プラスチック資源循環戦略」(令和元年5月策定)において、マイルストーンとして2030年までにバイオマスプラスチックを約200万トン導入することを掲げており、重点戦略の1つとして、可燃ごみ指定収集袋等へのバイオマスプラスチックの使用を掲げています。このような中、令和3年1月に「バイオプラスチック導入ロードマップ」が、令和4年3月に「地方公共団体におけるバイオプラスチック等製ごみ袋導入のガイドライン」が

国から示されました。今後、市として新しいごみ袋を作成するのであれば、資源循環や環境に配慮し、国の方針にも沿ったバイオプラスチックを含んだ素材とすることが適当であると考えています。

 

サイズについて

現行ではない他のサイズの袋も作ってほしいといったご意見に関しては、「一人暮らしや二人暮らしで一度に出るごみの量が少ないので5ℓや7ℓといった小さいサイズも作ってほしい」、「45ℓでは足りないのでもっと大きなサイズも作ってほしい」といったご意見を主にいただいています。

家庭ごみ有料化を導入する場合は、制度開始時に混乱を招く恐れがあるため、現行と同じく10ℓ、20ℓ、30ℓ、45ℓで始めるのが良いのではないかと考えています。また、ごみの減量を目指す中では、容量の大きなごみ袋を新たに作ることは馴染まないと考えています。ごみの減量が進み、より小さなごみ袋の需要が増加した際には、検討してまいります。

3-2.有料指定ごみ袋の製造・流通について

119件

  • 袋の製造に余計な製造コストはかからないのか、市が製造・販売するとはどういう仕組みか
  • 有料指定ごみ袋の購入場所はどうなるのか

袋のコストや製造・流通経路等について

袋の製造に余計な製造コストはかからないのか、市が製造・販売するとはどういう仕組みかといったご意見に関しては、「新しくごみ袋を作ったり仕様を現行から変更したりすることで余計な製造コストがかかってしまうのではないか」、「袋の製造や流通は委託しないのか」、「袋の製造業者はどのように選定するのか」、「販売店とのやり取りはどのようになるのか」といったご意見を主にいただいています。

市では現在、指定ごみ袋制度を導入していますが、これは家庭ごみ有料化制度とは別制度です。このため、家庭ごみ有料化制を導入する際は、現行の指定ごみ袋と区別する必要があり、新たに袋を製造することになります。

家庭ごみ有料化実施時には、有料指定ごみ袋の製造や流通・販売は、市から民間事業者へ委託する予定です。また、その際の袋の製造事業者や流通事業者は、入札にて決定いたします。袋の販売店には販売量に応じた委託料を市から支払い、販売店からは市民の皆様が袋を買う際に支払ったごみ処理手数料(=ごみ袋代)を市へ納入してもらうことを想定しています。

 

有料指定ごみ袋の購入場所について

有料指定ごみ袋の購入場所に関しては、「購入場所はどこになるのか」、「現行指定ごみ袋と同じくスーパーやドラッグストアで気軽に買えるようにしてほしい」といったご意見を主にいただいています。

有料指定ごみ袋は、スーパー、ドラッグストア、コンビニエンスストア等、現在指定ごみ袋を販売している店舗で引き続き販売していただけるよう調整いたします。なお、有料化後もプラスチック製容器包装用として引き続き使用する想定の現行指定ごみ袋についても、現行の店舗で継続して販売していただく予定です。

3-3.有料化後の現行指定袋について

96件

  • 現行指定ごみ袋は有料化後使えなくなるのか
  • 現行指定ごみ袋から有料指定ごみ袋への移行期間を設けてほしい

有料化実施後の現行指定ごみ袋の扱いについて

有料化後の現行指定ごみ袋に関しては、「有料化後は家に買ってある現行指定袋は使えなくなるのか」、「いつまで使えるのか」といったご意見を主にいただいています。

また、現行指定ごみ袋から有料指定ごみ袋への移行期間を設けてほしいといったご意見に関しては、「家にある在庫を使いきりたいので現行指定ごみ袋と有料指定ごみ袋を両方使える移行期間を設けてほしい」といったご意見を主にいただいています。

現行指定ごみ袋は個人のお宅や販売店等にも在庫が多くあると思われます。このため、制度素案の「2.対象品目やごみ出し方は?」の有料化後の集積所での回収品目と出し方の図(以下図表1に再掲)でお示ししたように、有料化後もプラスチック製容器包装を出す際の袋として引き続き使用することを考えています。

図表1 有料化後のごみの出し方

図表1_有料化後のごみの出し方

出典:令和4年7月配付「「家庭ごみ有料化制度」に対するご意見を募集します」リーフレット

3-4.その他

24件

  • 有料指定ごみ袋に関するその他の意見

指定ごみ袋の違いについて

その他、有料指定ごみ袋に関しては、「有料指定ごみ袋と現行指定ごみ袋の違いが分かりにくい」といったご意見を主にいただいています。

制度素案の中では、「もえるごみ」と「もえないごみ」を有料化の対象品目と設定しています。これらを排出する際に使う袋を説明中「有料指定ごみ袋」と呼んでおり、新たに作成することを考えています。一方、「現行指定ごみ袋」は現在も販売されている指定ごみ袋のことを指しています。こちらは制度素案で有料化対象品目外としている「プラスチック製容器包装」を排出する際に利用いただくことを考えています。

いただいた意見を参考にしながら、より市民の皆様へ伝わりやすい説明に努めてまいります。

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浜松市役所環境部一般廃棄物対策課

〒432-8023 浜松市中央区鴨江三丁目1-10 鴨江分庁舎

電話番号:053-453-0011

ファクス番号:050-3737-2282

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