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移住者・住民VOICE
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更新日:2025年5月1日
東京の航空会社に勤めていたのですが、コロナ禍をきっかけに、自分の人生はこのままでいいのか不安を感じるようになりました。今後のキャリアプランを考えていたちょうどそのとき、浜松に移住予定の友人から「一緒に移住しよう」と誘われたのです。
その友人は浜松にゆかりがないにもかかわらず、浜松の魅力を積極的にPRしてきました。私も浜松に行ったことがなかったのでまちのイメージはありませんでしたが、友人のパワーに圧倒されて…(笑)。
浜松は実家のある千葉との距離感もちょうど良かったこともありますし、移住コーディネーターやふるさと回帰支援センターの相談対応も充実していたので、順調に移住を進められました。
住み心地の良いまちですね。遠州のからっ風にはびっくりしていますが、温暖な気候で、車があれば買い物にも不自由はしませんし、何より、地域の人たちのあたたかさに感謝しています。初めての土地で何も分からない中、地名や場所、渋滞しない道順などを教えてくれたり、作っている野菜を分けてくれたり、いろいろと親身になってくれます。先日も、「イベントがあるからどう?」と声を掛けていただき、一緒に参加させてもらいました。移住してきた私に地域の一員として気さくに声を掛けてくれてうれしいです。
移住して間もなく、浜松まつりがあると聞いて、凧揚げ会場と駅前の屋台の引き回しを見学に行きました。もう、びっくり。とても情熱的で皆さんの熱気がすごい!こんなお祭りが浜松にはあるんだと。
移住のきっかけを聞いてみると、「チャレンジするため」と口をそろえて言います。皆さん、移住を人生の転機と捉えていました。自分も、勤務する旅行代理店の仕事を通じて、市内のおすすめスポットを案内する「浜松マスター」を目指し勉強中です。移住を希望する人はもちろん、市内外の多くの人たちに浜松の魅力を紹介していきたいです。都市部も山間部もあり、海や山、川、湖などすべてそろった浜松市。こんな贅ぜいたく沢なまちは他にはないですよね。
「移住は大きな決断ですから、焦らずにじっくりと」が定番の答えですが、自分の移住は違いました。思い立ったら見て聞いて、移住のイメージを膨らませてすぐに行動に移しました。浜松には、移住コーディネーターや浜松商工会議所、多くの先輩移住者など頼りになる支援者がいます。移住してまだ1年ですが私も相談に乗れます。想像するほど移住のハードルは高くないですよ。
振り返ってみると、あの友人の一言ですぐに行動したことが今の充実した毎日につながっていると思っています。先日、浜松へ遊びに来た母親も「私も浜松に移住しようかな」と話すほど、浜松は魅力ある自慢できるまちです。
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