緊急情報
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更新日:2025年1月21日
・開催日時
令和6年11月27日(水曜日)午後2時00分~午後3時45分
・開催場所
浜松市役所1階 101・102会議室
・次第
1 開会
2 会長あいさつ
3 区長あいさつ
4 議事
(1)協議事項
ア 第3次浜松市中山間地域振興計画(案)のパブリック・コメントの実施について
イ 浜松市上下水道基本計画(案)【骨子】のパブリック・コメントの実施について
ウ 三組町倉庫新築整備工事について
エ 令和6年度地域力向上事業(助成事業)の提案について
5 その他
(1)資料配付としたパブリック・コメントについて【区振興課】
ア 第3次浜松市国際戦略プラン(案)
イ 浜松市公共施設等総合管理計画(案)
ウ 第4次浜松市犯罪のない安全で安心なまちづくり基本計画(案)
エ 第4次浜松市男女共同参画基本計画(案)
オ 浜松市スポーツ推進ビジョン(第3期浜松市スポーツ推進計画)(案)
カ 浜松市農業振興ビジョン(案)
キ 第3次浜松市環境基本計画(案)
ク 第3次浜松市人権施策推進計画(案)
(2)地域の情報等について
(3)次回以降の開催日程について
12月25日(水曜日)午後2時~ 市役所北館1階 101会議室
1月22日(水曜日)午後2時~ 市役所北館1階 101会議室
2月26日(水曜日)午後2時~ 市役所北館1階 101会議室
6 閉会
中地域分科会は5名が欠席となった。季節の変わり目で気温が毎日変わり、体調を崩しやくなってしまうかと思う。委員の皆様におかれてはご自愛いただき、日々を過ごしてもらいたい。
本日もパブリック・コメントを含めて多くの議事が予定されている。活発な議論をお願いできればと思う。
11月は様々な催しが開催されている中で、協働センターまつりが毎週どこかで開催されている。協働センターは10年ほど前に「公民館」から改称し、地域コミュニティの醸成につながる拠点となるよう取り組んでいる。地域の皆様におかれては協働センターをうまく活用していただければと思う。
本日の分科会ではパブリック・コメントを協議する。市政を推進していく上で貴重なご意見をいただければと思う。
◎鈴木義明会長から会議録署名人の指名・・・池原和義委員及び伊藤安男委員
(1)協議事項
ア 第3次浜松市中山間地域振興計画(案)のパブリック・コメントの実施について
≪市民協働・地域政策課が資料に基づき説明≫
(藤井委員)
完成した計画はどのように広報していくのか。
(市民協働・地域政策課)
ホームページで公開したり区役所、協働センターに配架したりする予定である。
(小沢委員)
働く場の充実が、子育てがしやすい環境づくりにつながっていくと思う。計画(案)の取り組みの実現に期待したい。
(市民協働・地域政策課)
主要施策が個別の施策にとどまることなく、有機的に連携していくことが重要であると考えている。
また、庁内連携組織で意見交換をしながら施策の検討を進めていきたい。
(久保田委員)
第2次と第3次の計画の違いについて教えていただきたい。
(市民協働・地域政策課)
重点方針については、第2次では5つであるが第3次では3つにまとめた。
主要施策においても集落座談会やアンケート調査でのご意見を反映している。特に主要施策13番目の子育てに関する項目は、第2次にはない新たな項目である。
(久保田委員)
第2次から継続している施策もあるという認識でよろしいか。
(市民協働・地域政策課)
ご認識のとおりである。
(小楠副会長)
中山間地域への移住者はどのくらいいるのか。
(市民協働・地域政策課)
平成27年度から令和5年度の累計で市の事業を活用した中山間地域への移住者は273人である。
イ 浜松市上下水道基本計画(案)【骨子】のパブリック・コメントの実施について
≪上下水道総務課が資料に基づき説明≫
(上下水道総務課)
事前に鈴木登志郎委員から質問を2点いただいたため回答する。
【質問】
・職員の高齢化が進んでいるとのことであるが、現在の60歳は気力・体力共に充実した人材もあるかと思われる。ベテランの能力を生かす方針はあるのか。
【回答】
・ベテラン職員の豊富な知識・経験を活用した研修を行い、技術力の維持・向上を推進していきたいと考えている。
【質問】
・三方原地域については、環状線より北側には下水道が整備されておらず、補助金制度を設けて合併処理浄化槽の設置を推奨しているが、当該地域への下水道整備の現状・予定・計画等を教えてほしい。
【回答】
・三方原地域(浜松環状線以北)は下水道事業計画区域外となっている。今後、人口減少による料金収入等の減少が見込まれる中、下水道施設の老朽化も進み、下水道管路の新規整備以外の事業量の増加が想定されることなどから、現状は下水道事業計画区域内の未普及地域について下水道管路の整備を進めており、下水道事業計画区域の拡大の方針はない。
(藤野委員)
関東の一部の地域では水道料金を値上げするという話が出ていたが、浜松市においては水道料金値上げの予定はあるのか。
(上下水道総務課)
水道料金については、改定予定である。市民生活への影響を配慮し進めていく。
(伊藤委員)
先ほど「下水道事業計画区域の拡大の方針はない」との回答があったが、地域で困っている声があるならば、早急に対応をお願いしたい。
(上下水道総務課)
この場で回答することは難しいが、地域の声については、内部で共有させていただく。
(鈴木登志郎委員)
大雨時の浄化槽から側溝への排水について周辺住民から問題ありとの声がある。土木整備事務所等と連携しながらしっかりと対応をお願いしたい。
(辻委員)
PFAS等が検知され水質に問題が発生した場合に、市民へ周知する基準等は定めているのか。
(上下水道総務課)
水質に問題が発生した場合には、当然、市民の皆様へ広報するが、基本的に身体に危険を及ぼす水道水を供給することはないことをご理解いただきたい。
(遠山委員)
私自身が自治会長であるため、行政から水道関係の検査を行う旨の連絡を受けることがあるが、検査対象の家庭や検査結果等の詳細までは把握できていない状況である。
検査をするのであれば、結果は公表してほしい。
(上下水道総務課)
ご指摘の検査がどのようなものか把握できていないが、水道水については、例えば国の水質管理目標設定項目になっているPFASのうち、PFOS及びPFOAの検査を行い、目標値を満たし安全であることについて公表している。
(遠山委員)
井戸水や地下水の検査の公表について教えてほしい。
(上下水道総務課)
井戸水や地下水の検査については、所管が環境部となり、環境部が検査結果を公表している。
(山本道美委員)
水道管の老朽化について、地震が発生した場合を想定した対策をしているのか。
(上下水道総務課)
現在、国の策定要請を受けて浜松市上下水道耐震化計画を策定している。計画内容については、避難所、防災拠点に入る水道管、出ていく下水道管を一体的に耐震化していくものである。計画を策定後、達成に向けて、令和7年度以降実施していく予定である。
ウ 三組町倉庫新築整備工事について
≪アセットマネジメント推進課、危機管理課が資料に基づき説明≫
(藤井委員)
工事箇所付近は道が狭く、朝は通勤・通学で混雑する場所である。作業時間等を配慮して工事を進めてもらいたい。
(アセットマネジメント推進課)
作業時間、工事車両の搬入ルート等、近隣住民に影響が出ないように配慮し計画を進めていく。
(袴田委員)
晴れた日だけでなく雨の日の交通量も想定するなど、様々な場合を考慮して工事を進めてもらいたい。
また、三組町に倉庫が整備されることになった経緯について教えていただきたい。
(アセットマネジメント推進課)
三組町に倉庫が整備されることになった経緯については、車両が出入りしにくい形状であるため来庁者が多い施設には不向きであり、また売却した場合の周辺への影響を考慮し、結果的に広域防災倉庫の必要性が高まったことから、倉庫を建設することに至った。
(袴田委員)
今回の新築整備工事される三組町の広域防災倉庫から半径4km以内の中学校区はどの範囲になるのか。
(危機管理課)
現在、広域防災倉庫は市内で21か所あり、今回の三組町倉庫は追加で整備される状況である。
範囲については、曳馬小学校あたりまでは含まれており、各避難所で入りきれなかった備蓄を集める考えであるが、広域防災倉庫は各地に点在しているので、より近い広域防災倉庫に入れるという形をとる。そのため、他の倉庫との兼ね合いを確認し、適宜、備蓄をしている状況である。
(久保田委員)
先ほどの回答で「広域防災倉庫は市内で21か所ある」とのことだが、天竜区域も含めての数字の認識でよいか。
(危機管理課)
ご認識のとおりである。
(久保田委員)
広域防災倉庫の範囲外の地域はあるのか。
(危機管理課)
広域防災倉庫が設置されている天竜区役所より北の地域には広域防災倉庫は設置されていない。中山間地域は、平野部と人口の密集度が違うため対応する想定避難者数も変わってくる。その中で各避難所において分散備蓄を基本としており、各避難所で備蓄が入り切ると考えている。
(久保田委員)
新たに広域防災倉庫を設置する予定はあるのか。
(危機管理課)
現在は予定していない。
(久保田委員)
今後、備蓄の補充をしていく地域はあるのか。
(危機管理課)
今年度について、まだ納品はしていないが、中山間地域に関しては、能登半島地震の経験を踏まえ、当初備蓄を想定した数よりも多く配備する計画である。その他の地域に関しては計画更新をしていく。
(鈴木登志郎委員)
広域防災倉庫の設置場所は市のHPで確認できるのか。避難所の運営を地域の自主防災隊が行うにあたり、広域防災倉庫について情報提供をしていくべきではないか。
(危機管理課)
現時点では、自主防災隊と広域防災倉庫についての情報共有はできていないため、周知・啓発の対応を進めていく。
(鈴木登志郎委員)
地震等の災害はいつ起きるか分からない。広域防災倉庫の情報提供は、早急に対応をお願いしたい。
(危機管理課)
基本的に広域防災倉庫は地区防災班員、もしくは協定先の運送企業から各避難所に配送することを想定している。余程のことがない限りは、全ての自主防災隊は避難所運営に注力いただく想定であったために広域防災倉庫の情報提供ができていなかったが、巨大地震等予測できない災害等に対応できるよう、今後は情報提供をしていく。
(鈴木登志郎委員)
広域防災倉庫から各避難所に物資を運ぶのは市、もしくは提携した企業になるのか。
(危機管理課)
基本的には市の職員で対応し、規模が大きい場合は、小型車両を所有している企業に運搬を依頼する協定を締結済みである。
(鈴木登志郎委員)
各避難所は、広域防災倉庫から運ばれてくる物資を待っていればよいのか。
(危機管理課)
ご認識のとおりである。自主防災隊員の方には、基本的に避難所の中の運営をお任せしたいと考えている。
(藤井委員)
広域防災倉庫と庁舎用保管庫を兼用するにあたり、個人情報を取り扱う書類等のセキュリティ対策について教えていただきたい。
(アセットマネジメント推進課)
広域防災倉庫と庁舎用保管庫は完全に区域を分割する設計となっており、機械警備にて防犯対策を行う予定である。
(鈴木義明会長)
1階北側の防火設備部分の防犯対策について考えがあれば教えていただきたい。図面を確認すると、防火設備部分の窓を割って盗難される可能性が懸念される。また、北側は周囲の状況的にも死角になるかと思う。
(アセットマネジメント推進課)
設計図の詳細を再度確認し、ご意見を参考にさせていただく。
(鈴木義明会長)
1階部分の防犯対策を強化するだけでも盗難被害は相当減らせると思う。また、備蓄品の保管場所については日光の入り方の観点からも検討してもらいたい。
エ 令和6年度地域力向上事業(助成事業)の提案について
≪区振興課が資料に基づき説明≫
【提案事業「レコードジャケット&トークショー」について】
(鈴木登志郎委員)
2回目の採択の条件として「地域の活性化について、具体的な事業内容を明示すること。」とあるが、1回目も同様の内容で条件付き採択だったのか。
(区振興課)
審査員によるヒアリングの中で、熱意や取り組みは理解できるが、より具体的に事業内容を伝えていただけると、より良い提案事業になるということで、条件付き採択とした。
1回目については、若者との交流が期待できるということで静岡文化芸術大学で実施し、条件付きではない。
(鈴木登志郎委員)
2回目については、開催場所を変えることで事業内容が地域へ広がっていくことについて、提案団体により具体的な説明をしてほしかったという認識でよいか。
(区振興課)
限られたヒアリング時間と書類での審査となったため、審査会としては、地域交流の活性化について具体的な事業内容を明示してほしいということであった。
【提案事業「虹彩(にじいろ)よさこい」について】
(袴田委員)
以前、よさこいの会場を通った際に人出の多さに大変驚いた。まちなかは大変賑わうと思うが、警備体制が心配である。
(区振興課)
参加人数も多く見込まれる事業となるため、警察への相談や地元自治会の理解を図っていただきたく条件付き採択とした。
(袴田委員)
道路を通行止めにする予定はあるのか。
(区振興課)
開催場所はソラモ、キタラ、松菱跡地の敷地の中で行われ、歩行者天国になるわけではない。
(1) 資料配付としたパブリック・コメントについて
≪区振興課が資料に基づき説明≫
―質問・意見なし―
(2) 地域の情報等について
(小沢委員)
9月20日(金曜日)に「子育てネットワーク会議」を開催した。こども家庭部こども若者政策課の職員を講師にお招きし、今の子育て家庭のニーズを把握し子育てがしやすい社会の実現に向けて何ができるのか話し合った。子育ての仕事に従事する様々な職種の方と意見交換ができ、とても有意義な時間となった。
(3) 次回以降の開催日程について
12月25日(水曜日)午後2時~ 市役所北館 1階101会議室
1月22日(水曜日)午後2時~ 市役所北館 1階101会議室
2月26日(水曜日)午後2時~ 市役所北館 1階101会議室
(区振興課長)
以上で、令和6年度第8回中央区協議会(中地域分科会)を終了する。
令和6年12月25日
署名委員 池原和義委員
署名委員 伊藤安男委員
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